日本語入力環境のプチ模様替えのすゝめ (お手軽ローマ字入力カスタマイズ その2)
ローマ字入力において同指跳躍といわれるような一本の指が離れた場所を連続して押さなければならい文字は何かと嫌われるようです。
特に特に右手人差し指が担当するキーにおいて ぬ(nu) む(mu) などは嫌われる傾向が強いと思います。
ちょっと独特な形状をした自作キーボード(スタッカードと言われるような上下にズレた配列など)だと 'N' と 'I' の距離が一般的なキーボードより離れ気味になっていたりして、ローマ字入力ユーザから不評だったりします。
だったらローマ字の同手跳躍がいやなら好きなように変えればいいじゃない
というシンプルな話題です。
IMEのローマ字テーブルを次のように弄るだけで大きく改善すると思います。
ぬ nj む mj
に nk み mk
の nl も ml
もっと抜本的に母音と子音のキーの組み合わせを変えてもいいのですが、母音を一段下げる というように覚えやすいのでおすすめです。
たったこれだけで同指跳躍が改善して、同時に 'に' や 'の'といった頻度の高い割に 近場の段飛ばしとなるような文字も打ちやすくなるのではないでしょうか。
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