自作キーボード Ergotonic49の組立てガイド動画
Ergotonic49という自作キーボードを組み立てる動画を作成して公開しました。
必要なところだけ素早く見られるように分割してアップしています。
自作キーボードを作るのは難しそうだなとかErogotonic49は欲しいけど組立てがちょっと不安だな、という方にぜひ見ていただければと思います。
Section 1 開封とパーツ確認
一連のビルド動画の導入部分です。どんな状態でパッケージが届くかご覧になれます。
Section 2 ProMicroの準備
キーボードを制御するマイコン ProMicroをはんだ付けしてファームウェアを書き込む手順です。 ファームウェアは特殊な装置やソフトを使わずブラウザを使って書き込む手段を紹介しているので参考にしてみてください。
Section 3 RGB LEDの取り付け
キーボードを華やかに演出するRGB LEDをはんだ付けする工程を紹介しています。
LEDは取り付ける向きに決まりがあるのでしつこいくらいに注意喚起していますW
Section 4 ダイオードの取り付け
複数のキーを同時に押してもきちんと認識されるようにするためのダイオードを取り付ける工程を紹介しています。このキットで使用するダイオードは表面実装タイプでとても小さいのでルーペを用意するとやりやすいでしょう。
Section 5 スイッチソケットの取り付け
このキーボードは、スイッチを後から自由に取り替えることが出来るようになっています。そのためにスイッチソケットというパーツを取り付ける工程です。
Section 6 その他のパーツのはんだ付け
リセットスイッチや、オプションのロータリーエンコーダーをはんだ付けします。
ロータリーエンコーダーは、スクロール、画面の拡大縮小、回転、ボリューム調整など様々な使いみちがあるのでおすすめです。
Section 7 組立て前の動作確認
全体を組み立てる前に、これまでの作業に問題がないかを確認する工程を紹介しています。この工程がパスすれば後は完成までもう少しです。
Section 6 最後の組立て
全体をネジ止めしてキーボードは完成です。
最後に好きなスイッチとキーキャップを取り付けましょう。
公式ドキュメント
実際に組み立てを行う際には公式ドキュメントを良く確認しながらすすめるようにしてください。
編集後記
自作キーボード界隈では近年REMAPというブラウザベースのキーボードカスタマイズツールが登場して、入門のハードルが大きく下がってきたと思います。
以前はキーのカスタマイズはテキストエディタでプログラムを修正して黒い画面でコンパイルをするという手間がかかっていましたが、今ではブラウザだけでカスタマイズが完結するようになりました。
まだはんだ付けは行う必要があるのではちょっと不安で面倒かもしれませんが、その分世界で一つの愛着のあるキーボードが出来上がると思います。ちょっとでも興味があれば是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
この動画はPremiere Rushを使って作成しました。RushはIllustratorやLightroomのサブスクに含まれていたのを知らずこれまで使ってませんでしたがこのくらいの編集であればProより簡単に扱えて良いと思いました。(Premiere Proは体験版しか使ったことがありませんが 笑)
初めての動画編集なので拙いところがあるかと思います。見づらいところは指摘いただければと思います。
この記事は以上です